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エネルギー&環境領域で活躍する人と知見を繋ぐインタビュー:第18回
グリーン電力証書のいろは
本日は、グリーン電力証書の発行体である日本自然エネルギーにお勤めのゲストをお招きして、複雑で分かりにくい環境価値に関する証書のビジネスについて分かりやすくご解説いただきました。
インタビューハイライト ”環境価値のポイント”
- 再エネ由来の電力を使用する方法としては、①自家発として再エネ電源を保有しその電力を使う、②小売電気事業者から再エネ100%電力を調達する、③証書を活用して実質再エネ100%を達成する、の三つの方法がある。
- 証書のメリットはその活用方法の柔軟性。いつ・どこで消費した電力に対して環境価値を適用したか特定できれば、使用する場所やタイミングは問わないため、例えば特定のイベントや、ある製品の製造に使った電力、特定の店舗、等、需要家が再エネ活用をアピールしたい用途にピンポイントで活用することが可能。
- 環境価値を取り扱う証書、グリーン電力証書、J-クレジット、非化石価値証書の中でも、非化石価値証書は導入の目的が大きく異なる。グリーン電力証書とJ-クレジットは主に需要家向けのゼロエミ価値、環境表示価値を提供する証書であるのに対して、非化石価値証書は調達主体が小売電気事業者であり、エネルギー供給構造高度化法で定められた小売電気事業者が満足する必要のある非化石電源比率算定に織り込める非化石価値を取引することが主目的。
以下、ゲストのプロフィールならび本文です。
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記事執筆日: 2020年10月21日
執筆責任: GreenTech Labs